「旅するギャンブラー」シンの厚張りに見惚れる! 華麗なまでの穴狙いは「持っている」男ならでは。

2023年5月11日

「旅するギャンブラー」シンの厚張りに見惚れる! 華麗なまでの穴狙いは「持っている」男ならでは。

登録者数11万6千人、競艇系YouTuberでは「ボーターズ」に次ぐ2番目に位置する「シン -Shin- 【旅するギャンブラー】」(登録者14万3千人の「ボートレース江戸川公式チャンネル」は実質的にYouTuberういちのサイトですが、あくまで競艇場の公式チャンネルという位置づけなので除外)。
シンの張り方にはポリシーがあって、本人の言葉を借りると「特大万舟しか興奮しません。基本穴狙いでぶん回し続けてます」。

そう、とにかくこの人は穴狙い、堅いところを当てて転がしてチマチマ小遣い稼ぎをしようなどという発想はありません。
なので、当然というか外すことも多く、その意味では競艇ファンが予想の参考にするサイトではありません。
豪快に当てて、外す。
野球で言えば打率2割と少々、けれども年間でホームランを40~50発叩き込む「三振かホームランか」の強打者(外人に多いタイプ)といった感じでしょうか。
どんなシチュエーションでもホームランを狙ってフルスイングする、そんな選手は三振にすら「華」があります。

シンの魅力はまさにこれではないでしょうか。
予想の参考にならない、有名人は出てこない、女の子も出てこない、超絶イケメンというわけでもない(失礼)ごく普通の男の子がやっているチャンネルがここまで登録者を集めているのは、一般人では到底できないムチャな賭け方をしているからに他なりません。
ムチャも芸、人に迷惑をかけなければ娯楽。
そんなシンが日本中の競艇場を旅して、勝って、外す。
11万人を超えるファンがそれを見守っているという訳です。
それではシンのチャンネルの動画をご紹介しましょう!

ガチマンとは、全国の競艇場を旅して賭ける企画。
ルールは「軍資金は30万円」「勝敗に関係なく次の場に移動」「24場周りきった後に30万円返金」「資金が尽きたら企画終了」というもの。
全国の競艇場を旅してまわるという、誰でも思いつくけれどもなかなか実行まではしない企画を「万舟猿」シンが「ガチ豚」内藤を相棒にやってしまいます。

旅企画でもあるので競艇場内の食堂グルメも紹介、この回(住之江)二人が注文したまぜそばと白湯中華そばは真剣に美味しそう(よだれ)。

基本的に穴狙いのシンが「24競艇場の中で5本の指に入るほど得意」と豪語する多摩川競艇場に赴いた際に撮影スタッフが注文をつけます。

「シンさんの穴狙いは見飽きたので、本命と穴と半々で賭けてみませんか?」
ルールは「本命と穴のラインは40倍」「4レース勝負するなら2レースは本命狙い、2レースは穴狙いとする」
勝負の前に多摩川グルメ、人気の「牛炊」をすするシン。
「体に優しくてマジ美味い」と、表情まで優しくなっています。

スタンドに戻り展示を見ながら戦略を練るのですが、タブレットを出して開いたのは自身の運営する予想サイト「ボートフロンティア」。
自分のYouTubeチャンネルだから宣伝するのも自由、むしろ予想サイトのクオリティをアピールする良い機会。
結果はというと、合計31000円投資して、本命は外すも穴は見事に当てて最終的にプラス35万円!しっかり万舟も取りました。

穴狙いとは、言い換えれば的中率を捨てて回収率を重視する賭け方。
ポリシーとして穴狙いをぶん回すシンに、スタッフはまたしても穴狙い以外の勝負をかけさせようと、今度は「コロガシ」を命じます。
目標は、1万円の軍資金を10倍にすること、しかし穴狙いはNG。

ルールは「増えたお金は全額転がさなければならない」「外れたらもう一度1万円からスタート」「競艇場はどこでもOK」「券種は自由(3連単複、2連単複、単勝、複勝)」。
普段とは違い手堅い賭け方をするシン、最初に張ったレースで8倍を当てて「イン逃げを買ってる気持ちってこんななんだな」と普段と違う心境を吐露。

2つめの勝負も当てて、次で10万円到達か!と思いきや、3つめの若松ドリームで失敗、全額突っ込んでいるので74000円まで増やした資金は0円に。
ボートピアを出てさんざん負け惜しみを吐くシン、しかし「でも実質負けたのは1万円なんで、パチンコ合わせれば勝ちなんで」と自分のモチベーションを高めるところ、さすが「旅するギャンブラー」を自称するだけのことはあります。

まとめ 競艇における「普通のお兄ちゃん」の魅力とは

シンの動画の何がいいのか、改めて考えてみると、技量的にはプロであるものの、勝って喜び負けて悔しがるその姿が果てしなく「みんなと同じ」という点ではないでしょうか。
動画の下に出ているコメントを見ると、こんな感じです。

「初心者の自分でも、とても理解できてわかりやすい編集でした!サイコーです」
「やっぱりトークが安定して面白いなw」
「見てるこっちもドキドキさせられちゃうけど見応えありまくり」
「負けてもUP!これがリアル!!見応えあるから頑張って」
「イイ男は凹んでも良い男 次回も期待!!」

人気アーチストの動画でも一つや二つネガティブなコメントはつくものですが、シンの動画に寄せられたコメントはいずれもポジティブ。
場外舟券売り場の荒んだ空気は、ここには爪の先ほどもありません。
何というか、ファンのまなざしが優しいし、どのコメントにも甲子園に出場した地元高校を応援しているかのような温かさがあります。
これはシンの人徳でしょうか。
シンを街中で見かけても、おそらく分からないでしょう。
どこからどう見ても、どこにでもいるごく普通のお兄ちゃん
そのあたりは「ボーターズ」の演者二人とも共通しています。

彼らもシンも「サラリーマンが休日に競艇場に来ました」みたいなまっとうな印象で、「ういち」をはじめとするパチスロ出身ライターとは世界が違うのです。
シンもパチンコは好きだし、動画にはパチンコ店に入るシーンもしばしば登場しているのですから、属性は「ういち」たちとさほど変わらないはず。
なのに、まとっている空気感というのでしょうか、それが全然違うんですよ。
シンはお金も運も持っていますが、それ以外に人の心をつかむ何かを持っています。
普通のルックスに隠された、普通ではないその部分が何か、本人も気づいていないかもしれませんが。

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Posted by 競艇の鬼