現役レーサーとしてチャンネル登録者数最多!峰竜太選手のチャンネルは競艇選手の教科書になるほど超充実

2023年9月8日

現役レーサーとしてチャンネル登録者数最多!峰竜太選手のチャンネルは競艇選手の教科書になるほど超充実

有名人と同姓同名というのは、印象に残るとか覚えられやすいというメリットはあるものの、何となく「損してる」感があります。
どうしたって先に有名になったほうが「本物」のイメージで見られ、後から出てきたほうが比較されて「似てる」「似てない」を言われるのはもはや宿命。
常に自分の隣に同じ名前の有名人が立っているかのような感覚は、あまり気持ちのいいものではないように思えます。

40歳以上の人には、峰竜太といえばやはり俳優でしょう。
石原軍団の一員でレポーターなどもやるバラエティタレント、というか本人よりも強烈なキャラクターの奥様をお持ちであることでも有名です。
競艇に関心のない人は同姓同名のボートレーサーがいることすら知らないかもしれませんが、「峰竜太」だけでGoogle検索してみると、検索結果の1ページ目はWikipedia以外は全て競艇選手の峰竜太の情報でした。
世の中的には「峰竜太といえばボートレーサー」が常識になりつつあるようです。

そんな峰竜太選手のYouTubeチャンネル登録者数は56,600人で、ボートレーサーの中ではダントツ1位です。
ちなみにボートレーサーで登録者数2位は平山智加選手(48,700人)、3位は岡村仁選手(37,400人)。
いずれも実力者であることはもちろんですが、やはりルックスがイイ。
どこの世界でもやはり「見てくれ」は大事なのだなあとため息の一つも出ますが、気を取り直して峰選手のYouTubeチャンネルを紹介します。

※チャンネル登録者数は2023年5月10日現在

際立って「現役選手のチャンネル」が多いボートレース界

峰選手のチャンネル紹介の前に、一つリサーチ結果をお知らせします。
といっても大したものではないのですが、現役スポーツ選手のYouTubeチャンネルといえば、誰を思い出しますか?
メジャーリーガーのダルビッシュ有、サッカーの本田圭佑、格闘技の朝倉未来、ほかには・・・。
引退した選手のチャンネルは多いですが、現役選手のものはあまり多くありません。
やはり現役選手は忙しいのか、情報発信が得意ではないのか、成績が下がった時に「YouTubeなんかやっているから」と言われそうで気が引けるのか。
そんな中、なぜかボートレース界は現役選手のチャンネルが結構多いのです。
このコラムでおいおい紹介していこうと思いますが、これはどのような理由によるものか。
レース前は軟禁状態におかれるのでヒマなのか、あ、でもその時に通信端末は没収されるので配信はムリか。
もしかしてファン獲得のために協会が推奨しているとか?
これといった理由は見つからないので以下に筆者の想像を述べます。
SNSは義務感では続きません。
逆に言えば、続いている人はSNSを好きでやれる人。
所属する組織に言われたから、あるいはお金儲けのためといった理由があれども、好きでなければ意外に続かないものです。
つまり、ボートレーサーにはSNSが好きなタイプ、言い換えれば自己表現が得意であったり、自己承認欲求が強かったり、平たく言うと「出たがり」が多いのではないかと。
野球やサッカーに比べれば圧倒的に地味なボートレースですが、多数ある現役レーサーのYouTubeがそのイメージアップに一役買っているかもしれません。

バラエティ感覚からガチ勝負テクまでバランス感覚抜群のチャンネル

さて、峰竜太選手といえば、4年連続ボートレースオールスター得票数第1位、2018年は賞金王に輝いた、誰もが認める競艇界のトップスター。
そんな峰選手のYouTubeチャンネルは、本人いわく「ボートレースのコアな部分を伝えていきたい」というのが基本方針です。
TVのバラエティ番組のような脱力系のトーク動画があれば、自身のレーシングテクニックをわざわざ動画で解説する動画もあり、ファンばかりでなく同業の選手も参考になる充実した内容です。
今年春、日本中を沸かせたWBC日本代表はダルビッシュ有選手のリーダーシップが光りましたが、キャンプで若手選手に自分の技術を惜しげもなく伝授するその姿には、野球界全体のレベルアップに力を尽くしたいという思いが感じ取れました。
あえて自身の手の内を明かす峰選手もまた、ボートレース界全体が視野に入っているように思えます。
ひと昔前のスポーツ選手は、コーチでなければ自分の技術を同じチームの後輩に教えることなどありませんでした。
同じチームであってもレギュラーの座を奪い合うライバルだし、そもそも技術は教えてもらうものでなく、自分で努力して身に付けてこそプロという考えもありました。
しかし、今やスポーツ界はダルビッシュや峰選手のように、自分の技術を共有して自分の属するリーグやそのスポーツジャンル全体を向上させようというリーダーが引っ張っていると言えそうです。
そこには、自分のファンを増やすのでなく、ボートレース全体のファンを増やすために知恵を絞り発信する、だからこそ峰選手のファンが増えているという、「善の循環」があるように見えます。

峰竜太の勝利の極意!!第一弾、1コースの戦い方

さて、まずは峰選手がガチで自分のテクニックを披露する動画から。
これはコース別の戦い方を説明するものですが、自分の技術を披露するというのはなかなか勇気がいるもの。
スポーツでも芸術でもビジネスでもいいですが、たとえば「並」レベルの人が動画で自分の技術を公開などしたら、恥をかく以外の反響は想像できません。
この動画で冒頭に「自分は、インコースは最強じゃないかと思うんです」と言い切る峰選手くらいでないとこの企画はできないでしょう。
そしてまた、峰選手は動画の中で「この動画はボートレーサー向けなのでその辺を理解して見てください」とも言っています。
そもそもが、教科書的な動画として作っているわけです。
ちなみに「1コース編」で峰選手が披露している「1コースの戦い方のコツ」は、
コース幅を目いっぱい使う
踏み込みを深く、半艇身もらすイメージ
出足よりも行き伸び足
だそうです。

百獣の王【武井壮】さん×【賞金王】×【筋トレ王!?】遂にコラボ実現!!

YouTuberの定番企画でもありますが、コラボ対談動画。
これはスポーツ万能タレント「百獣の王」の武井壮との対談ですが、面白かったのは共演のオファーを峰選手がYouTubeからDMで出していたということ。
そういうことは、マネージャーなりスタッフが動いてお膳立てして演者は撮影現場に行くだけ、みたいな先入観を持っていたので、意外に普通の人と同じことをするんだなと妙な感心をしました。
この対談には後輩で仲が良いという丸野一樹選手も呼んでいて、前後編の後編は丸野選手のチャンネルで公開するという、これは峰兄貴の面倒見の良いところ。
俺と武井さんを使って少しでも登録者を増やせよという。
この動画、台本はなさそうで、噛み合っているようないないような、いまいち取りとめのない対談ではあるのですが、緊張をいかに克服するかの話はなかなかに興味深いので一見の価値ありです。

これからの【峰竜太】は!?ライブ配信"夢を叶える"ディレクターズカット版

コロナ禍のさなかに観客限定で行われた講演会の動画。
「夢を叶える」をテーマに峰選手が語るわけですが、とても聞きごたえのある内容です。
「夢を持つこと」を「覚悟を持つこと」と位置づける峰選手。
本当にその世界で一流になろうと思ったら、手近な楽しみを一切捨てて夢の実現に集中するという生き方を熱く語ります。
自分自身を良く見せようと言うよりも、若い世代により充実した人生を送ってほしいという峰選手の気持ちが強く現れています。

エアディオール取るまでかえれません!!奇跡の攻略なるか!?動画内に攻略の秘訣あります!

峰選手がクレーンゲームで80万円のプレミアスニーカーのGETに挑戦する動画。
「出来る人」が「出来ない場面」を見るのは面白いもので、ボートで数cmの調整をする最強ボートレーサーが最初まったくクレーンゲームに歯が立たない様子には溜飲が下がる思いもします。
ですが、(若干のオマケはあったものの)約1万円の投資で最終的にAIR DIORを取ってしまったのはさすが。

天才か!?反逆者か!?【バンクシー展】に【峰竜太】が突撃してきました!

突撃と言っても動画の大半は福岡で行われたバンクシー展の館内の動画なのですが(撮影OKだったとのことで問題はありません)。
動画のほとんどは館内に展示された作品の動画で、峰選手のコメントは最後に3分ほど、それほど大したことは言っていないのですが、逆に「それらしい」ことを言っていないことに安心もしました。
「俺、アートも分かるんだぜ」みたいな芸能人は、結局アートをネタにして自分を良く見せたいと思っているだけで、それに比べれば結局「良かった」しか言っていない峰選手はアートに敬意を払っているのだと思えました。
ボキャブラリーの問題ではなく、「俺なんかがどうのこうの言うよりも、皆さんも実際に見てくださいよ」が峰選手の本音に違いありません。

まとめ : 結局は「人間ができている」

またしてもWBCにネタを求めて恐縮なのですが、ダルビッシュと一緒に日本代表チームをまとめたのはメジャーでもスーパースターの大谷翔平選手でした。
とにかく大谷選手の悪口を言う人がいません。
プレーにおいては「凄い」の一言、日本代表のトッププロが「見ていて野球を辞めたくなる」と言うほど桁違いの実力を見せながら、チームメイトに対する気配りも細かく、「今日一日、(メジャーのスターに)憧れるのをやめましょう」という名スピーチを聞いて、大谷選手に憧れないチームメイトもいないでしょう。
何が言いたいかと言うと、峰選手もまたボートレースの世界において頂点を極めた人物でありながら、チャンネルにアップされた数々の動画を見ていると、その人間性の奥深さに引き込まれてしまうのです。
正直、演者としては一流ではないでしょう。
滑舌が良くありませんし、画面を向きながらよく目が泳ぐし、言葉の表現も「クックッてやってズバッと抜く」みたいな本人にしか分からない擬音表現もわりとある。
ですが、そこは「プロの役者じゃないんだし」で通る部分です。
峰選手自身も動画の中で、ボートレースでてっぺんを取るために他のすべてを捨てたと言っていたので、ボート以外は三流でいいという割り切りはあるでしょう。
そしてまた、峰選手は大谷選手のように裏表がない。
頭が良いのも分かりますが、変な策略を巡らせているようには見えない。
ただただボートレースが好きで、だからボートレースの魅力を伝えたいという、その気持ちだけでYouTubeをやっている。
結局、人の心に刺さるのは、その気持ちの純度というか、まっすぐな思いがいかに強いかということなのだなあと、賞金王の澄んだ目を見て思った次第です。

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Posted by 競艇の鬼