競艇系YouTubeチャンネル最大の登録者数!「ボーターズ」は好奇心溢れる上品優良バラエティ

BOATERSは、「ししまる」「舟券太郎」「ぽんにい」の3人(といっても「ぽんにい」はカメラマンで、画面に映るのは「ししまる」と「舟券太郎」の2人)の若者が全国の競艇場を回り、ときにはボートピアで観戦し、予想はもちろんさまざまな企画に取り組む姿を動画で発信するチャンネルです。
2023年3月時点でのチャンネル登録者数は、競艇関連では最多の24万人!
「ヒカル」だとか「ひろゆき」だとかの「誰でも知っている」クラスのYouTuberは数百万人の登録者を抱えているので、24万人くらいでダントツというのは競艇が一部の人の娯楽でしかないことの証明でもあります。
とはいえ、芸能人でもないフツーの若者がこれほど支持されているというのは立派なもの。
では、競艇ファンなら知らぬ者のない「ボーターズ」とはどんなチャンネルなのか、ご紹介しましょう。
いきなりですが、「ライフハック」という言葉があります。
あえて訳すと「仕事術」のようなもので、効率的に成果を上げるコツであったり、失敗を回避するノウハウであったりします。
こういったものはどこの世界にもあり、競艇の世界にももちろん存在します。
券の買い方のコツがあれば、競艇場によるクセもある、データを積み上げれば傾向も見えてきます。
ボーターズは、それらを実証しようと試みたり、あるいは新たな「競艇ハック」を生み出すような企画をしたりする、基本的に「やってみた」番組なわけです。
テレビ番組でも似たようなものがあると言えばあるのですが、予想というギャンブルの基本軸はキープしつつ2人組が「競艇ファンなら一度はやって見たかった」的な企画にチャレンジする、その姿が多くのファンの心をつかんでいるのでしょう。
では、過去に配信された人気動画をご紹介しましょう。
まずコレ。
予想屋(競艇新聞)の予想をもとに「ししまる」と「舟券太郎」が1レースに1万円を投下し、どの組み合わせにどれだけ張るかは本人次第として、1日全レースに挑戦したらどうなるか、というもの。
結果的に、予想紙の予想は12レース中6レースで的中。
なかなかの的中率ではあったのですが、予想を信じ切れなかった2人は自分なりに資金配分したところ、全レースを終えてともにマイナスという結果に。
レース後、収支結果はあくまで自分たちの裁量ということを認め、予想紙そのものは「使えるツールです」としっかりフォローしていました。
「全部の組み合わせを買ったら絶対どれかは当たるはず!」と、競艇ファンならずとも一度は思ったことはあるはず。
競艇はレース系のギャンブルでもっとも出走者の少ない6艇ですから、全部の組み合わせを買うことも無理ではありません。
ですが、さすがに6艇でも現実的にそんなことをしたら当りの払戻金がよほど多くないとハズした分の損を取り戻せないので、結果的にマイナスになります。
なので、そんな買い方は普通の算数ができる人ならしません。
ですが、だったら5万舟とか特大万舟が出そうなレースのみ張ったらどうなのか?
これに果敢にチャレンジしたのは「ししまる」、浮いたり沈んだりしながら最後のレースでなんと300倍をGET!
競艇ファンに夢を見せてくれた「しし」さんありがとう!
G1の最終日は、1号艇が勝つ確率が非常に高いことで知られます。
ならば1着は1号艇と決めて、2連単ですべての組み合わせを買う転がしを続けたらどのくらい増えるかというチャレンジ。
これを実行した「しし」さん、なんと4回転がして資金は16万円に膨れました。
運もあるものの、これはなかなかに素晴らしい成果。
ツキに見放されていると思ったときにこの動画を見ると元気が出ます。
まとめ : ボーターズの人気の秘密は「育ちの良さ」?
競艇系YouTuberといえば、まず思い浮かぶのが「ういち」とその仲間たち。
彼らはパチスロライターからの転身組です(といってもパチスロの仕事があればそちらもやります。単にパチスロの仕事が減ったのでボートに来ただけ)。
彼らに直接会ったことはもちろんありませんが、動画で彼らの姿を見て思うのは、「この人たち、絶対普通の会社には勤められないだろうなあ」ということ。
何と言おうか、彼らは持っている「空気」が違うんです、サラリーマンとは。
遊び人?という表現でいいかどうか分かりませんが、基本的に崩れているんです。
昼間から酒を飲んでいても違和感がない、みたいな。
ボーターズの「ししまる」と「舟券太郎」にそんな臭いはありません。
髪型はさっぱりしているし、ヒゲもちゃんと剃っているし、いつもTシャツやパーカーといったカジュアルな装いですが、スーツに着替えたらそのまま会社に行けそう。
言葉づかいもパチスロ系の人たちに比べれば断然キレイなんですよ。
相手の話もちゃんと聞く、かぶせたりしない。
聞くところによると「太郎」は元教員だそうで、そこはかとなく感じる育ちの良さ。
競艇場に行けば、そこにいる競艇ファンは「ういち」のようなおっさんばかりです。
しかし、現実にボーターズと他のパチスロ出身競艇YouTuberたちのチャンネルの登録者数を比較すると、ボーターズの圧勝なわけです。
人は、やはり見るなら小ざっぱりして爽やかな演者を見たいということでしょう。
そういえば、YouTuberたちは互いのチャンネルに呼んだり呼ばれたりすることが多いのですが、ボーターズとパチスロ出身競艇YouTuberとの接点は全然ありません。
「パチスロ系とは違う」というのが、彼らの裏コンセプトではないでしょうか。
内容もまた、うまいところを突いていると思います。
有名YouTuberは年末ジャンボ宝くじを1万枚(300万円)買って一等を当てようとしたり、掛けるお金が桁はずれです。
まあ、そういうことはYouTuberでなければできないので「庶民の代わりに」彼らがやってくれいているのでしょうが、一般人からすれば「お金をおもちゃにするんじゃないよ」という気持ちにもなるってものです。
その点、ボーターズが投入するのは1レース1万円レベル。
「ヒカル」や「ひろゆき」ほどではないにしても、ボーターズの2人もYouTubeで食べていけるくらいは軽く稼いでいるはず。
でも、だからといって無茶な賭け方をしない金銭感覚があるからこそ、動画を白けずに見ていられるというところはあります。
検証企画にしても、厳密に理論立てて証明するというより、わりと「遊び感覚」でやっているのがいいのかもしれません。
彼らにはホームページもあって、そちらではAI予想なども提供しています。
動画ではいつもゲーム的な縛りがあるので今ひとつ彼らの実力は分からないのですが、それは別にして、単純に競艇バラエティチャンネルとして見れば十分楽しめると思います。
あと、専門用語には画面隅に小さく意味が出たりして、初心者になかなか親切。
2人の掛け合いも、競艇場の特徴やレースの傾向に触れていることが多く分かりやすいので、これから競艇をやってみようという人の教科書的なチャンネルとも言えるでしょう。

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