行列のできる競艇相談所 / kyotei-gyoretsu.com

2022年6月2日

行列のできる競艇相談所 / kyotei-gyoretsu.com

行列のできる競艇相談所は、某人気テレビ番組を超えるか?

某人気テレビ番組のタイトルをそのままパロッたこの「行列のできる競艇相談所」、ファーストビューでいきなり打ち出しているのが「的中率・コロガシ成功率No.1」。
そもそも比較対象とする他の予想サイトの的中率やコロガシ成功率など分かるの?という疑問が湧いてきますが、このサイト、そこに深くは触れていません。
こういう「言いっぱなし」、ネットはけっこう緩いと思っている人が多いと思いますが、実はそんなことはないんです。

広告の中に「No.1」「世界一」といった表現があると必ず「根拠は何ですか?」「出典を明らかにしてください」と突っ込まれます。
これにちゃんと答えて認めてもらわなければ、ヤフーやグーグルに広告は出せません。

まあ、競艇の予想サイトと言った段階で広告はNGを食らいそうなので、最初から「言いたいこと言うぜ」の姿勢なのかもしれませんが。
実際、「的中率・コロガシ成功率No.1」の見出しを見て無条件に「スゲーッ」と思うようなピュアなファンは少ないでしょう。

でもだからと言って「騙されるほうが悪い」といった態度を取るとしたら、そのサイトはちょっと「なめすぎ」ということになります。
テレビ番組のほうは「最強の弁護士軍団」が難題を解決してくれますが、こちらは「プロ予想師」が毎日予想してくれるのだそうです。

さあ、ロゴもまんま某人気テレビ番組のそれをパクったこのサイト、中身は信用に値するのか、単なる面白サイトに過ぎないのか、チェックしてまいりましょう。

的中率の高さの理由は、全国の支社による「地域密着」

某人気テレビ番組のタイトルをそのままパロッたこの「行列のできる競艇相談所」、なにゆえに行列ができているのか。
その説明の前に、予想サイトではお決まりの前置きが挟み込まれています。

すなわち「競艇は当てやすい」「しかし、9割のユーザーがマイナス収支」、それはなぜか?というもの。
その理由は「全国に支社を持ち、あらゆる競艇場から生の情報を収集、個人では収集不可能な情報量を競艇のプロ集団が徹底解析!」していることだそうです。

「行列ができる競艇相談所」は東京本社を中心に、関東支社、東海支社、近畿支社、四国支社、九州支社の6つの支社を有しており、それぞれのエリア内の競艇場をカバー。
「各競艇場の特性や天候、現地からの生の情報を分析、解析することで地域密着を実現」するのだとか。
「支社」に何人いるのかまでは書いていませんが、企業ならば全国に6つの支社を持っているのはかなりの大組織です。
これら支社はいわば予想の「枠組み」、質の高い予想を実現するソフト面の差別化要素は、何かというと

  • 統計学の手法を活用
  • 多くの元・関係者からの独自情報
  • 偶発要素をカバーする達人予想

なのだとか。
もはやまったく穴のない体制!ということなのでしょうが、紹介しているこちらはさすがにげんなりします。
もういくつもの予想サイトの紹介でぼやいてきたことですが、これら「情報収集体制」が実在する証拠を見せてくれたサイトは皆無。

全国にスタッフを配置、過去何十年かのレースをインプットしたAIが予想、専門誌記者や関係者との太いパイプ等々、たしかに見せることはかなわないことばかりですが、見せようとする努力すらしないのはどうなのか。
「見せようがない」「証明しようがない」、だから「何を言ってもいい」とはならないことを、いい加減に予想サイトの運営さんも理解してほしいところです。

予想メニューは「商品」、名前は「窓口」と「相談室」

では、行列のできる競艇相談所の予想メニューをみていきましょう。
予想メニューをこのサイトでは「商品」と呼んでいます。

さすがに「行列ができる」ということで、商品名は「〇〇窓口」と「〇〇相談室」、これらが合計10個あります。
まずは無料の予想情報が手に入る「いつでも無料相談室」からいきましょう。

「有料相談として提供する水準には達しなかった情報を無料で提供」だそうです。
よって、目標金額はとくに設定なし、「当たれば儲けもの」くらいの感覚で見ればいいのかと思ったら「当サイトの情報精度を知るための参考に」ということですので、それなりの自信はある模様。

有料メニューに目を移すと、まず初回のみ利用できるという「まずはお試し窓口」。
参加費50Ptで目標金額3万円、入会時に10,000Ptがプレゼントされていますので、実質無料で楽しめます。
コンセプトは「初期投資は抑えたいという方の初回限定窓口」。
自腹で勝負をかけていこうとするならば、最初に試すべき商品は「1発的中窓口」。
コンセプトは「楽しく的中を覚えていただくこと」、参加費150Ptで目標金額5万円です。

次は「コロガシ入門窓口」で、コンセプトは「コロガシを覚えるための的中率重視の窓口」、参加費300Ptで目標金額20万円。

次は「高配当コロガシ窓口」で、コンセプトは「競艇で稼ぐため、配当にも重視した窓口」、参加費600Ptで目標金額40万円。

次は「大穴万舟券窓口」で、コンセプトは「安定した資金を増やされたい方に、高配当狙いの窓口」、参加費1,200Ptで目標金額60万円です。
いやしかし、大穴なんてそんなにしょっちゅう出るものではないですが、固定メニューにして大丈夫なんでしょうか。
この商品は「安定して資金を増やしたい方」向けの商品だとか。
大穴狙いと「安定して増やす」という言葉を同時に使うことに抵抗はないのか、少々不安になってしまいます

さあ、ここからぐっと目標金額が上がります。
参加費2,000Ptで目標金額120万円の「帯封相談窓口」、コンセプトは「行列ができる理由がここに 帯封獲得窓口」。

そして、ラストが参加費4,500Ptで目標金額200万円の「逆転裁判窓口」、コンセプトは「説明不要、最上級で最重要窓口」。
いや・・・説明してもらわないとわかりませんけど。
でもちょっと参加費高すぎない?
最上級プランの目標金額が200万円というのは他のサイトに比べて若干低めなのに、参加費が4,500PT(45万円)というのは最高クラス。
これは、自信の現れなのか、あまり考えていないのか。

まとめ 行列ができる競艇相談所は、地域密着がモットーのややお高めサイト

「各競艇場に情報提供者配置」をうたう予想サイトは多数ありますが、これを唯一無二の強みのように強調するサイトは「行列」をおいてほかにありません。
たしかに、競馬も競輪も競艇も、現地にいなければ分からないことはたくさんあります。
とはいえ、「支社」まで必要なの?とも思うのです。

現地で予想する予想師が一人いればいいじゃんと。
「支社」まで作って何をしているんでしょう?
予想師の福利厚生?社会保険の手続き?
これは偏見かもしれませんが、数人で運営しているサイトほど自分たちを「大企業っぽく」見せたがる傾向があります。

「行列」がそうだとは言いませんが、どうなんでしょう。
あと「行列」の特徴は、目標金額が若干低めというところ。
目標金額の「値付け」は運営側も難しいところだとは思います。

現実に、「今日は〇〇万円儲けるぞ」と目標金額を設定して舟券を買うことなんてできるのか。
予想は当たるか外れるかどちらかですが、配当は予想が当たったとしても思い通りにはなりません。
それなのに何十万円も投じて情報を買うというのは相当にリスキーなのですが、そう思わせないのが予想サイトの腕の見せ所なのでしょうか。
やや低めの目標金額に対してやや高めの参加費用。

これは「手堅い情報だから」ということなのかどうなのか。
ユーザーはレースの予想をする前にサイトの実力を予想する力が求められるという・・・。

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