芸能人の競艇好きNo.1は誰だ?検索ヒット数、競艇場イベント出演など様々な角度から検証した

芸能人の競艇好きNo.1は誰だ?検索ヒット数、競艇場イベント出演など様々な角度から検証した

ネットニュースを見ていると、たまにこんな見出しに目を奪われます。
「お笑い芸人の〇〇が10万馬券を当てた!」
ギャンブル好きな芸能人には、あらゆるギャンブルが全方位的に好きなタイプと、競馬、競輪、競艇、もしくは麻雀など特定のジャンルに深く足を突っ込んでいるタイプがあります。
競艇が好きな芸能人と言って頭に浮かぶのは誰でしょう?

Googleで検索すると、結構たくさんの芸能人の名前がありました。
そこで、一人ひとりご紹介して最後に独断でランキングを発表します。
なお、人選はあくまで存命で「本業」が芸能人であることを条件とし、競艇を本業とするYouTuberは除外しています。

1.競艇デビューで130倍配当|坂上忍

お昼の生放送の帯番組の顔を8年も務め、今や司会者として認知されている坂上さん。
ギャンブル全般を嗜むそうですが、競艇は20代の頃に付き合っていた彼女の家が平和島競艇場のすぐ前で、彼女のお父さんと一緒に見に行ったのが初めてだったのだとか。
その際に購入した舟券が的中して130倍配当をGET!し、一瞬で競艇にはまってしまったのだそうです。
その後の競艇ライフは1日で6000万円負けたことがあれば「しばらく働かなくていい」ほど勝ったこともあるという、いかにも芸能人らしい浮き沈みの大きさ。

坂上さんは今年56歳なので、ということはもう競艇歴30年以上。
そのキャリアからくる見識を見込まれてか、ボートレース公式YouTubeチャンネルで「坂上忍のボートレース魂」という番組の司会をしていました。
舟券購入は、多点買いをせず1点に大金を投じるのが坂上さんスタイル。
ご自身でYouTubeチャンネルを持っているということなので、さぞ競艇愛に溢れた動画を撮っているのかと思ったら、世話している保護動物についてのチャンネルでした。
ギャンブルで稼いだお金は有意義なことに使われているようで、素晴らしいですね。

2.細かすぎて伝わらないモノマネで競艇ネタ連発|博多華丸

博多華丸さんというと、漫才コンビ「博多華丸・大吉」の三枚目のほう。
華丸さんの競艇好きは父親譲りで、お父さんは靴を質に入れてまで舟券を買って負け、その日は福岡競艇場から裸足で家に帰ってきたという伝説の持ち主だとか。
芸達者でモノマネが得意な華丸さんだけに、競艇にまつわるネタも豊富です。
テレビの「細かすぎて伝わらないモノマネ」では「外れているのは分かっているのに一応機械を通してみる平和島ボートレース場の諦めの悪いお客さん」や、競艇ファンにはおなじみの「正子のお告げ」のモノマネを披露していますが、特に後者は知らない人は何のことか全然わからないでしょうね…。

この華丸さん、若手俳優を起用したボートレース協会のドラマ仕立てのCMでは、主人公の男女が入学する養成所の所長役で登場しています。

3.ライブ配信で絶妙なトークを披露|吉田敬

お笑い芸人はギャンブル好きが多いと言われますが、現在のお笑い界でもっとも「競艇好き」と認知されているのは「ブラックマヨネーズ」の吉田さんでしょう。
しかし、実は吉田さんの競艇歴は意外に浅く、初めて舟券を買ったのは2013年だそうなので、10年ちょっと。
しかし、持ち前の話術は競艇のライブ配信との相性がバツグンで、いきなり飛び出す絶妙な喩えや鋭いツッコミが評判を呼び、全国の競艇場から番組出演の声がかかっています。

ライブ配信では別のタレントとトークすることが多いのですが、吉田さんともっとも息が合うのは競艇YouTuberの「ういち」さん。
ういちさんがレギュラー出演しているボートレース江戸川のYouTubeチャンネルには「ブラマヨ吉田・ういちの漢舟」という番組があり、まるでお笑いコンビであるかのような掛け合いで楽しませてくれます。
風が強く難しいはずの江戸川でもプラス収支連発の吉田さん、トーク同様に予想の切れ味もさすがです。

4.「フナデミー賞」で競艇を盛り上げる|内山信二

子役タレントで注目された「内山君」ももう40代半ば。
売れっ子であった当時の非常識な行動が暴露されて一時期は引きこもっていたようですが、今では競艇好きタレントとして活躍しています。
何と言っても「ボートピア内山」と名付けた競艇純度100%のYouTubeチャンネルを持っており、このチャンネルでは昨年(2023年)から「フナデミー賞」を創設、競艇を盛り上げたYouTube番組や演者を表彰しています。

ボートレース多摩川では「内山信二杯」競争があるなど、「好き」を超えて競艇そのものを盛り上げたい、レーサーに頑張ってもらいたい、ファンを増やしたいという、これはもう「愛」としか言いようがありません。
ところで内山君が編み出した(?)「ホイコーロー」なる予想法をご存じでしょうか。
「ホイコーロー」は「全5-6」のことで、その名の通り5-6に賭けるというもの。
インが強い競艇で5-6を狙うというのは思い切り穴狙いですが・・・。

この内山君、2018年に大腸内にポリープが6個も見つかり「余命6年」を宣告されたものの、節制の甲斐あってその後も競艇場のトークイベントなどで元気な姿を見せています。
くれぐれも健康に注意してください!

5.「どうせ考えても負けるから考えない」境地に到達|蛭子能収

もともと漫画家ではありますが、漫画よりもタレントとして登場することが多い蛭子さん。
長崎育ちなので、地元の大村競艇場が競艇デビューの場所だったそうです。
ちなみに大村では「蛭子能収杯」競争が開催されています。
蛭子さんは内山君同様に独自の舟券購入スタイルを持っており、とことん出目にこだわった「蛭子買い」は「1256」の3連単ボックス、「235」の3連単ボックス、「246」の3連単ボックスの全てを購入するというもの。
高い配当が出る数字を独自に調べたところ、前述の組み合わせを買い続ければ勝てるという確信を持ったのだそうです。
どうせ考えても負けるのだから何も考えず、情報も仕入れずに買うのがコツだそうですが、この「蛭子買い」を実践した人はほとんど大負けしているようです・・・。
蛭子さんと言えば、2020年に医師から認知症が宣告されるというショッキングなニュースもありました。
そのせいで競艇は楽しめていないそうですが、また元気になって独特の無責任でとぼけた発言を聞かせてほしいものです。

6.生まれ変わったら競艇選手になりたい|立川談春

「もっともチケットが取りにくい噺家」として有名になった立川談春さん。
落語家ですから口が達者なのは当然ですが、文筆家としてもその才能を発揮しており、雑誌に書いたエッセイやコラムが出版されたり、競艇雑誌「マクール」に対談記事を連載したりしていました。
著書によると、談春さんは大阪に仕事で来る時には必ず住之江競艇場に足を運ぶそうで、大阪の地理は全く明るくないものの、新大阪駅から地下鉄を乗り継いで住之江競艇場に行くルートだけは完全に頭の中に入っているのだそうです。
競艇に関心を持ったきっかけは、中学生時代に父親に戸田競艇場に連れていかれ、外側から豪快にまくって1着になった加藤峻二選手に心を奪われたこと。
自身も競艇選手を目指そうと競艇選手養成所の受験を考えたものの、身長が規定の170cmより高くなってしまったので断念したそうです。
憧れの加藤選手が2015年に引退する際には談春さんが花束を贈呈しました。
競艇場のトークイベントに出演することがあるので、談春さんの独演会のチケットが取れなかったファンの方は競艇場のイベントをチェックしてはいかがでしょう。

7.「4カドの峰は峰なんよ」の生みの親|大悟(千鳥)

Twitter(現X)のトレンドワードにもなった「4カドの峰は峰なんよ」の生みの親でもあるお笑いコンビ「千鳥」の大悟さん。
そのキラーフレーズは、大阪のテレビ番組「相席食堂」の中で競艇の予想をすることがあり、大悟さんは4コースの峰竜太選手がカドからまくって勝つと予想、見事その通りになった瞬間に発した言葉でした。
意味があるようなないような分からないフレーズでしたが、これが大悟さんの持ち味(?)。
これに悪乗りしたのか、ABEMAで千鳥が司会する番組の中でも「フナフェッショナル・ボートの流儀」なるコーナーが登場しました。

大悟さんが競艇場(主に多摩川)で競艇に関する格言めいたセリフを放つのですが、「4カドの峰は峰なんよ」以上のフレーズが生まれるかどうか。
今や超売れっ子の「千鳥」だけあって、大悟さんがボートに突っ込むお金も半端ない。
「フナフェッショナル」では長財布から一万円札の束を出して扇のようにしてスタッフに見せるなど、庶民が「引いて」しまうようなシーンも。
番組を見ていると、失礼ながらあまり上手には見えない大悟さん。
人気は水モノの芸能界、何年後かに「あの頃は羽振りが良かったなあ」などと振り返ることがなければいいですが…。

8.競馬は遊び、競艇は勝負|徳光和夫

元日本テレビの看板アナウンサー、現在はフリーとして活躍している徳光さんもギャンブル好きで有名です。
しかし、ギャンブル全般を嗜む徳光さんにとって「競馬は遊び、競艇は勝負」なのだそう。競馬で20万馬券を当てて800万円もの払い戻しを受けた経験がありながら、そのセリフはなかなかに痺れます。
局アナ時代から、休みの日にアルバイトで結婚式の司会などをして若い頃からかなりの収入があったそうですが、そのお金はほとんどギャンブルにつぎ込んでいたのだとか。
収支は買ったり負けたりで、10億円以上は負けているとテレビで語っていましたが、別の番組では13億円は負けていると話しており、3億もの開きがあるのは、まあギャンブラーらしいというか。

競艇予想のスタイルは、選手の人柄や家族構成などから心理状態をイメージするという、さすが多くの人にインタビューして心の機微をつかんできた人らしい考え方。
しかし、テレビ番組では負ければムキになって次のレースにつぎ込むシーンが映されるなど、実力のほどには若干の疑問が残ります。

9.競艇芸人の元祖|夢大作

若い世代には、というか競艇好きでなければあまり知名度は高くなさそうな夢さん。
お笑い芸人や司会者として舞台に上がっていたのはもう遥か昔、70歳を超えた今では競艇YouTuberが専業になっている感も(ですが芸人さんということでランクに入れました)。
ちなみに、夢さんの奥さんは元漫才師の海原万里さん、ということは関西のテレビ界の「女帝」と言われる上沼恵美子(海原千里)さんの義理のお兄さんということになります。

予想はかなり本格的で、展示航走での選手のターンを見てコンディションを把握するなど、他の競艇芸人とは一線を画した「ガチ」な見方をしていると言えるでしょう。
夢さんが考案した予想法「夢99」は1着を予想し、2着3着を全通り購入するという堅実なもので、人柄がうかがえます。
実際、夢さんによる競艇を楽しむコツは「無理しない」「レースを絞る」「予算を決めてなくなったらやめる」だそうで、「必勝法」ではないのが「らしい」ですね。
CSの競艇専門番組には「夢さん予想」のコーナーが常設されており、レース開催当日に更新されるなど、扱われ方はもはやプロの領域。
実際、この風貌で競艇場の観客席に陣取っていたら予想師にしか見えないですね。

10.養成所試験に合格した唯一の芸人|増田英彦

競艇好きとしての露出はそれほど多くないものの、芸能界でただ一人、競艇選手養成所の試験に合格した経歴を持つのは漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦さん。
大学3年のときに養成所の入学試験を受け、1600人の受験者から60人しか合格しない合格率3.75%の難関を見事に突破したものの、仮入所して1週間で「自分は競艇選手に向いていないのでは」と感じて辞退したそう。

大学を卒業して広告代理店に入社し、数年働いた後に大学時代の同級生である岡田さんを誘って「ますだおかだ」を結成、すぐに頭角を現し数々の漫才賞を受賞、そして2002年にM-1の王座に輝きました。
歌もうまく歌手としてCDを出しているほか、阪神タイガースや格闘技にマニアックに詳しく、韓国語勉強法の本を出せばベストセラーになるなど、その多才ぶりを見ると、競艇選手になっても一流になっていたのではと想像してしまいます。
ちなみに競艇場のある愛知県常滑は「常に滑る」と書くので、その字を見るとイライラするのだとか。

まとめ 芸能人の競艇好きベスト3発表!

ということで、競艇が好きなことで有名な芸能人を10人ご紹介しました。
選に漏れてしまった方では、山本譲二さんや「霜降り明星」の粗品さん、「とろサーモン」の久保田かずのぶさんも競艇好きで有名ではあるのですが、トピックスの多さで10名には及びませんでした!
すみません!
「神田川」などのヒット曲で知られる作詞家の喜多條忠さんも競艇好きで有名なのですが、2021年にお亡くなりになっているので選外としています。

そうして選んだ10名ですが、「好き」の順位を付けるなんてはっきり言っておこがましい。
ですが、ここは個人的なスペースでありお遊びと流していただけることを期待して、ベスト3を決めさせていただきました。

1位 吉田敬さん(ブラックマヨネーズ)

競艇に関するGoogle検索のヒット数、そして競艇関連動画の出演数で他の芸能人を大きく引き離して最多でした。
予想の腕前も芸能人にありがちな「深く考えずに大金を突っ込む」的なところはなく、1Rずつ生真面目に向き合っているのも好感が持てます。

2位 内山信二さん

競艇関係の検索ヒット数はそれほどでもないものの、出てくるネタはほとんどが競艇という、競艇がアイデンティティになりつつある点が凄い。
また、「フナデミー賞」のような競艇そのものを盛り上げる企画を打ち出す視野の広さも尊敬に値するということで、その点を評価しました。

3位 立川談春さん

「ボートレーサーになりたかった」点では「なりかけたけど辞退した」増田英彦さんに一歩及びませんが、「生まれ変わったらボートレーサーになりたい」と言い切るのはやはり競艇愛あればこそ。
トークやエッセイではファンを笑わせつつも競艇に対する眼差しは常に真摯という点で3位とさせていただきました。

特別賞 村上ショージさん

え?村上ショージなんてどこにも書いてない?たしかに。
実は本文には書きませんでしたが、大悟さんは先輩芸人のショージさんに競艇を教えてもらったと言っており、内山信二さんも競艇デビューは仕事の合間にショージさんに連れられて行ったとのこと。
もしかしたら、ショージさんの影響で競艇にはまった芸能人はもっと多いかもしれません。
芸能界に競艇を普及させている影の功労者という点で、村上ショージさんを特別賞とさせていただきました。

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Posted by 競艇の鬼