フルスロットル / boat-full.net

2024年5月8日

フルスロットル / boat-full.net

フルスロットル(https://boat-full.net/)
※このサイトはサービスを終了しています

フルスロットルは、「稼ぐ!」全開の貪欲サイト

フルスロットルの日本語訳はやはり「エンジン全開」でしょうか。
英語のthrottleをカタカナ読みすれば「スロットル」ですが、外国人に発音させるととても「スロットル」には聞こえません。
少し前、「チャーリーズエンジェル フルスロットル」という映画がありまして、予告編のラストでタイトルがコールされるのですが、あえて言えば「フーラトー」みたいな感じ。
だからどうだという問題ではありません(だったら言うな)。

はい、競艇予想サイト「フルスロットル」の検証を全開で行いたいと思います。

まずアクセスして最初に現れるファーストビュー。
競艇選手がターンするシーンはお決まりのビジュアルですが、その背景をよく見ると、一万円札が折り重なっているではないですか!
福沢諭吉先生のご尊顔も覗いています。
大見出しは

今、競艇がアツい!競艇は稼げる!
『フルスロットル』で稼いで稼いで稼ぎまくれ!!

ファーストビューに「稼ぐ」が4回も連呼されているサイトは初めてかもしれません。
と思ったら、会員登録フォームにジャンプするボタンにも「会員登録して競艇で稼ぐ」と書いてあります。
ということは計5回。
照れもてらいもなく「稼ぐ」を連呼する貪欲サイト、「フルスロットル」の実力はいかに?

もはや定番「競艇が他のギャンブルよりも当てやすい理由」

競艇こそが「投資」にもっとも向いていると断言するフルスロットル。
その理由をサイトで述べているので、確認してみましょう。

毎日開催!毎日目の前に稼げるチャンスが!
圧倒的な当てやすさ!実に競馬の約40倍の的中確率!
100円から購入可能!低投資で高リターンを実現!

これらの事実から、

数ある公営ギャンブルの中でもダントツで的中させやすい!

これだけでも十分ですが、フルスロットルは「競馬でも競輪でもなく、なぜ競艇なのか?」をさらに詳しく説明してくれます。
知っていることは言わないと気が済まない、教えたがりおじさんみたいなサイトですね。

競艇が有利な理由、それは的中確率。
競馬が1/4896、競輪が1/504、オートレースが1/336、競馬に比べて40倍当てやすいという文言の根拠がコレ。

ただ、世の中には数字を聞いて「なるほど」と即座に反応する理数系の人がいれば、たとえ話やストーリーにしたほうが理解できる文科系の人もいます。

親切なフルスロットルは文科系の人を見捨てたりしません。
こんなふうに説明してくれます。

競馬は馬に人が乗って競争する競技です。
私たちは人間である以上、どれだけがんばろうと馬のことを全て理解することは難しいでしょう。
それに比べ競艇は人がボートを操って競争する競技です。
どちらが予想しやすいかはわかりますよね?

なるほど分かりやすい!
でもそれだったら競輪やオートレースも一緒じゃん、とは言わないでおきましょう。
ここで、フルスロットルはいきなり冷や水を浴びせます。

しかし、当たりやすいと言っても競艇で稼げる人は全体の約10%と言われております。
実に約90%の人が負けているということになります

では、勝ち組10%の人は何が違うのか?

現地からのリアルタイム情報
関係者から得られる裏情報
膨大な量の過去のデータ分析

そんなものを素人の個人が入手することなんてまず無理・・・。
そこで、「フルスロットルをご活用ください!」となるわけです。

必殺の三段論法、あなたはもうフルスロットルの虜!かもしれません。
しかし、すでに30サイト以上も予想サイトを紹介していると、半数以上のサイトが「関係者から得られる裏情報」があると言っているのを知っているわけで、じゃあ裏情報っていったい何?と言いたくもなります。

まさかの「八百長情報」なのか、「最近あのレーサーは不倫していて集中力を欠いている」みたいな個人情報か、競艇場の極秘情報か・・・。
そこまで踏み込んで「裏情報」の説明をしてくれるサイトが出てくるのを渇望している次第であります!

だから競艇!だからフルスロットル!ガンガン畳みかけてくる

フルスロットルの「競艇推し」はまだまだ続きます。
今度は「投資」という観点から、

  • 100円から参加できるという圧倒的に低いリスク
  • 短期間で大きく稼ぐことができる即金性
  • 他の公営ギャンブルと比べ圧倒的に当てやすい的中確率
  • これだけの好条件がそろっているのに競艇をやらずに他の投資に手を出すのはナンセンスです

と、気分を盛り上げておいて、やはり冷や水を浴びせます。

投資で成功するには専門的な知識が必要な場合がほとんどです

で、そうだよなと下を向きかけたら

ただ、当サイト『フルスロットル』なら経験・知識は全く必要ありません

言われた通りに舟券を買えばいいんですよ!という話です。
買い方を知らなければ聞いてくれたら教えてくれる、至れり尽くせりです。
さあ、そろそろダメ押しの一手が出てきます。

一般男性の平均年収は40代で500万円程度です。
ボーナスを考慮すると毎月の手取りは30万円前後でしょうか。
もしご家族もいらっしゃるのであれば養うのは楽ではないですね

なかなか嫌な言い方をします。
この国の一般男子の平均年収は40代で450万円以下に下がっています。
わざと500万円と大きく四捨五入することで、これを見ている人に「自分は平均以下だ」と思わせたいのでしょう。
しかし、こんなサイトを見ているユーザーの年収なんて400万円も怪しいところでしょう。
こういう、わざとコンプレックスを搔き立てるような表現をしなくてもいいのにと思ってしまうのは私だけでしょうか。

当サイトを継続的にご利用いただいている会員様の多くは登録初月にて毎週20~30万円、月収に換算すれば80万円~120万円と、給料の3~4倍の利益を手にされております

はああ、せっかくいい感じで読み進んできたのに、最後が怪しい副業サイトと同じになっていて、なんだかなあって感じです。
仕事ですから、まあ会員登録しましたけどね。

予想は豊富に15プラン、ん?何も出てこないプランも・・・

会員登録してログインページを開くと、さっそく予想プランが並んでいます。
予想サイトの中には無料情報から順々に目標金額の高額なプランを紹介している並びのものと、反対に高額プランから順に紹介するものがあるのですが、フルスロットルは「下から」タイプ。

最初に「あれっ?」と引っかかったのが「特別プランA」と「特別プランB」、このプランのボタンはいずれを押しても何も出てきません。
おそらくレース前ぎりぎりに発表するのでしょうが、それなら何らかのメッセージは出してほしい。
ボタンを押したら一覧ページに戻ってしまうというのは、あまり印象の良いものではありませんね。

気を取り直してフリーコースから行ってみましょう。

提供レースは1レース、3連単5点、フルスロットルは推奨購入金額を示している点がユニークなのですが、1点1,000円~2,000円で、目標金額は3万円。
次にトライアルAコースは提供レースが1レース、3連単5点で推奨金額が1点1,000円~2,000円、目標金額は5万円、参加費用は50Ptです。
トライアルBコース以降はコロガシです。
提供レースが2レース、3連単5点で推奨金額が1点1,000円~2,000円、目標金額は10万円、参加費用は150Ptです。

さあ、ここまではお試しコース、ここからが本番の有料コースと思ってください。

ビギナーコースは提供レースが2レース、3連単5点で推奨金額が1点2,000円~4,000円、目標金額は20万円、参加費用は250Ptです。
ミドルコースは提供レースが2レース、3連単5点で推奨金額が1点2,000円~4,000円、目標金額は50万円、参加費用は500Ptです。
アドバンスドコースは提供レースが2レース、3連単5点で推奨金額が1点2,000円~4,000円、目標金額は100万円、参加費用は1,200Ptです。

このアドバンスドコースが当たれば生活は一変するかもしれません、いや、するでしょう!

エキスパートコースは提供レースが2レース、3連単5点で推奨金額が1点2,000円~4,000円、目標金額は200万円、参加費用は2,000Ptです。

そして最後のマスターコースは・・・あれ?
また何も出てこない。

メニューの一覧ページに戻ってしまいました。
こちらもレース前ぎりぎりに公開するのでしょうか。
なお、ビギナー、ミドル、アドバンスド、エキスパートにはそれぞれナイター向けのプランもあります。

まとめ フルスロットルは行き届いているようでやや残念なサイト

募集サイトのトップでは「稼ぐ」を連呼し、背景に一万円札を敷き詰めたデザイン。
お金のことをストレートに口にする人は、現実の社会では少々「品のない人」と呼ばれるものです。
たしかに口を開けばカネカネ言ってる人の好感度が高いとも思えませんが、お金を汚いもののように隠してしまう、口にするのをタブー視してしまうのもどうかと思うんです。

「お金じゃないんだよ」という動機をやたら持ち上げるのも疑問です。
だから予想サイトが「稼ぐ」にこだわっているのは全然オッケー。
予想プランに推奨金額を記載している点など、とても良いと思います。

獲得する(予定の)金額だけでなく、コストもはっきりさせているというのは、「稼ぐ」にこだわるサイトならではだと思うからです。
ただ、プラン紹介のところで書いたように、発表前のプランのボタンを押したらどこにも飛ばないというのは良くない。

〇時〇分ごろまで待ってください」といったメッセージを出してくれたら、安心して待てるのですが、こういうところが意外に抜けている。
人間だとそのくらいのほうが可愛げがあるかもしれませんが、ユーザーから少なくないお金をいただくビジネスで、こういった手際の悪さは結構ユーザー心理的にダメージがあるものです。

「稼ぐ」にこだわるなら、相応のきっちりしたところを見せてくれないと信用できませんよ!と、ここはあえて厳しく指摘しておきたいと思います。

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