ブルーラグーン / blue-lagoon.net

ブルーラグーン / blue-lagoon.net

ブルーラグーンといえば高中正義、軽やかなギターが奏でるトロピカルサウンド、などと言って若い人に通じるでしょうか。
往年のギターヒーロー高中のアルバム「ブルーラグーン」のリリースは1976年、その年に生まれた人は今年48歳、ということは競艇予想サイト「ブルーラグーン」を運営しているのはもう還暦近い爺さんなのか。
いや待てよ、マンガ「BLACK LAGOON」にちなんだネーミングかもしれない。
まあそんなことはどうでもいいのですが、今回はブルーラグーンなる競艇予想サイトを紹介したいと思うわけですよ。

4つの最重要エレメントって何だ?

競艇に限らず予想というものは「これから起こること」を当てるゲーム。
「当たりますよ」という予想を買ってもらおうと思ったら何某かの根拠が必要なわけで、このブルーラグーンはそれを「選手心理状況」「得点率と事故点」「ビッグデータ」「各会場の風、安定板などのリアルな情報」の4つだと言う訳。
「選手心理状況」や「各会場の風、安定板などのリアルな情報」をどうやって数値化しているのか知りたいところですが、そこは聞かないのが武士の情。
入会してしまったら重要エレメントなんて覚えていないですから。

姉妹サイト(?)は散々な評価

それで、まずはアウトラインから確認させてもらいました。
サイト内に記してある運営者情報の住所はかの有名な渋谷マークシティ。
おお、ABEMAでお馴染みのサイバーエージェントもかつて本社を置いていたJR渋谷駅前のオフィスビルですが、どうやらその中のレンタルオフィスのよう。
立派な建物には必ずあるものですが、ようは住所を買っているようなものですね。
IPアドレスを見ると近い番号に「競輪総合サイトオリンピア」なる予想サイトを発見。
で、先にオリンピアの評判を確認しようと検索に「競輪オリンピア」と入力すると(「総合サイトまで入力する律儀な人はいない)、「競輪オリンピア 当たらない」「競輪オリンピア 退会」「競輪オリンピア 騙された」とまあ、香ばしい関連キーワードが表示されました。
嫌な予感を抱きつつサイトを見たところ、思わず笑ってしまいました。
フォントやデザインなどは変えていますが(高級感は競輪オリンピアのほうが上)、開いてすぐに現れる動画、サイトの横幅、ベースになる箇所はほとんど同じ。
運営者の住所は赤坂になっていますが、こちらもレンタルオフィス臭いし、運営者の名前がブルーラグーンと違いますがそんなものは何とでも書けます。
かなり高い確率でブルーラグーンとオリンピアは同じ運営者によるものでしょう。
ちなみに「ブルーラグーン」と検索窓に入力しても、オートコンプリートの入力補助キーワードに出てくるのは件のレコードに関するものが多く、「ブルーラグーン 競艇」と入れても関係ない別の会社名が出ているなど、とりあえずネガティブな情報はなし。
競輪はさておき、競艇のほうは真面目に運営してくれていることを祈りつつ…

多すぎるプランの中に光る朝専用プラン、そして疑惑のロゴ

それで、まずはアウトラインから確認させてもらいました。
LINEかメアドで入会できるようですが、個人特定ができるLINEアドレスなどとても怖くて教えられないのでヤフーメールで登録。
ログインしてメニューアイコンをクリックすると、マイページや「本日の払戻金一覧」「買い目確認」などがあり、まずまず作りこんでいる上に動きも滑らかでこれは好印象。
まずは無料版の予想で腕試しといきましょう、「プラン一覧」をクリック。
スマホ専用のデザインなのでプラン名を上から見ていくしかないのですが、どこまで行っても終わらない。
一旦一番下まで降りて、上に戻りつつプランの数を数えると、なんと19個!
これまで紹介したサイトの中で最多かどうかは分かりませんが(調べるの面倒臭いし)、かなり多いと見ていいでしょう。
個別に見ていくと、まずは無料プランの「FREEEEE」。
この名前といいプラン名のロゴといい色といいクラウド会計ソフトの「freee」そっくりですが、うーん、これはパロディなのかパクリなのか。
次は低額プラン、1~3万円で買えるのが「WIN1」「WIN2」「WIN3」、これらのロゴはどう見てもLOTOのパクリ。
先の「FREEEEE」も訴えられそうなレベルですが、訴えてもロゴを消すだけでしょうね。
おそらくもっとも売りたい価格帯と思われるのが販売価格2万5千円の「スタンダード」と5万円の「スタンダード+」、その上にあるのが6万円の「NEXT LEVEL」。
ラインナップはさらに高額プランに続くのかと思いきや、ここでちょっと一服という感じで差し込まれているのが「GOOD! MORNING」で3万円。
その名前からもわかるようにモーニング会場に特化した予想プランですが、こういうのはあまり他の予想サイトでは見ないので面白い。
まあ、夜間レースに特化した「ナイトボート」なるサイトはあっという間に閉鎖になったので、ニッチな領域はサイト全体のコンセプトにするのでなくオマケ程度に扱うのがいいでしょう。
お次は「CONFIDENCE AAA」で10万円、その先は、おっと、またしてもあまり他では見ない「艇別プラン」が登場。
2号艇を軸とした1万5千円の単発プランが「SPIRIT2」、3号艇を軸とした単発プランが「SPIRIT3」、同様に「SPIRIT4」「SPIRIT5」「SPIRIT6」と続きます。
朝会場プランに続き艇別プラン、ブルーラグーンはなかなか商品開発力が高いかも。
まあ、予想する側の立場に立てば、たとえば1万円のプランと2万円のプランの区別など天気予報の降水確率の10%と20%の違いみたいなもので、現実的には似たようなもの。
艇なり会場なりのはっきりと区別のつく切り口にしたほうが売りやすいということはあるでしょう。
さて、次からが本当の高額プラン、15万円の「CODE RED」、20万円の「SAVAGE」、30万円の「AWESOME」、50万円の「G.O.A.T.」と続きます。
で、これで終わりかと思ったらまだもう一つありました。
不定期特別プランという触れ込みの「SPEED KING」は10万円。
こうして見ると全体的には比較的手ごろな金額で遊べる予想サイトという印象が強いブルーラグーン、商品ラインナップもそうですが、意外にちゃんとマーケティングを考えられる人が運営しているのかもしれません。

無料プランで惨敗、これでは課金は無理

いきなりの課金は無理なので、まずは無料プランで様子を見ます。
が、かすりもしないじゃん!何度か試してようやく鉄板のレースで1回当てたのみ。
当然舟券を買うお金がかかっているのでコスト負けのトリガミ。
入会時に100ポイントついてくるので1度だけWIN1を試しましたが、予想通り外して、はいこれまで。
無料版は有料版に誘導するためにもっとも力を入れるところだと思うのですが、そこでこの出来では期待できないでしょう。
姉妹サイトの競輪オリンピアで疑わしいと思いつつ、プラン構成でやや見直したものの、結局あてにはできないという結論に至りました。
ただ、私はよくある検証サイトのように詐欺だの悪徳だのとは言いません。
お金を払っていないし、まあ自分が試した時以外は当たっているのかもしれないし。
予想を売り込むメールは1日6回ペースと頻繁に届くので、あっという間にメールボックスはブルーラグーン一色になります。
当然というか、全部に目を通すことなどないのですが、一応記事を書くので見てみると「本日は高額配当を狙う特別プランの【スピードクイーン】【スピードキング】を販売いたします!」とかなんとか。
ん?「スピードクイーン」なんていうプランは一覧の中になかったけど…、と説明を見たら女子戦に特化したプランなのだそう。
追加していたのか?だったら他にもあるかもと、たまったメールを見てみるとありました、ナイトレース専門の「GOOD NIGHT!」というプランがしれっと。
もう何だか、思い付きでプランを乱発しているような。
修正します。プランは全部で21種類(もっとあるかもしれませんが)。

まとめ ブルーラグーンはおそらくAI活用の省力サイト

課金はしないし退会してもいいか、そう思ってサイトの問合せフォームから「退会希望」と書いて送信すると、10分ほどで返信がありました。
実は「退会希望」をメールしたのは朝の6時過ぎ、それから10分で返信が来るとは、これは間違いなく自動返信でしょう。
こんな時間に起きている予想サイトの運営者はまずいません。
「退会」といった言葉にAIが反応して返信しているのでしょうが、書かれていたのは「ブルーラグーンをご利用頂きましてありがとうございます。退会希望のご連絡頂きましたが、不備がございましたら是非一度ご相談頂けないでしょうか?」
これは通販などでよくあるテクニック、この返信メール1本で退会率はぐっと下がるのでしょう。
なんだか退会理由を説明させられそうだし面倒臭いので、ほとんどの会員は放置するはず。
で、経験上言わせてもらうと放置で正解です。
こういうサイトは何度退会希望を送信しても退会させてくれません。
だからこそヤフーメールの捨てアドレスで入会したわけですが、まあサイトが閉鎖になるまでメールは届き続けるのでしょう。
閉鎖はいつになる?私は半年後と予想。

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