競艇オニアツ / oniboat.net

2024年5月8日

競艇オニアツ / oniboat.net

競艇オニアツ(https://oniboat.net/)
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競艇オニアツで、お前も鬼にならないか?

鬼と言えばあなた、「鬼滅の刃」でしょう。
もはや検索エンジンに「きめつの」と入力しただけで「鬼滅の刃」とオートコンプリートされるなんて、この奇妙なタイトルが国民的な認知を獲得している証拠。
この「鬼滅」、鬼を倒す人間との、一言で言えばバトルもののマンガなのですが、ユニークなのは鬼がけっこうカッコイイこと。

これまで鬼といえば、体は赤か青、服装はアニマル柄の布切れを腰に巻いているだけ、髪の毛は巻き毛で頭の上部左右からツノが出ていて、ついでに口からは牙がのぞいているというのが標準イメージ(あ、足首に金の輪っかをはめていることもある)でした。

「鬼滅」に出てくる鬼は違う。
ちゃんと服を着ているし、何よりスマートでスタイリッシュ(変化したらデビルマンの妖獣みたいになるけども)。
これを見て、仮面ライダーに出会ったときの我々「元」男の子の心情を思い出しました。

「怪人、カッコイイな」という。

それまでのテレビの中のヒーローといえばウルトラマン。
ウルトラマンの怪獣は基本的に狂暴なケダモノで、退治されるべきものであり、間違ってもなりたいものではなかった。
しかしライダーに出てくる怪人はカッコイイ、下手するとライダーよりもカッコイイ。

お気に入りの怪人が出てきたら「ライダー死ね」と祈ったもの。
話を戻すと、「鬼滅」は鬼のイメージを「ダサ怖い」から「カッコイイ」に変えた。

で、すみません。
本題はここからです。

競艇オニアツ、映画版で煉獄杏寿郎に鬼がささやく名セリフ「お前も鬼にならないか?」が聞こえてきそうな怪しい魅力がそこにはあるのか、じっくり見ていきましょう。

ありきたりなタタキ文句のその裏に・・・

サイトにアクセスするとまず現れる大きなキャッチコピー。

「この予想、鬼格外」

さっそく鬼をかぶせてきました。
そして連打されるがごとく並ぶタタキ文句は、

「また買って(勝って)しまった・・・」
「今スグにでも始められる 副業感覚で競艇投資!!」
「初心者でも簡単に 高額払い戻しが体験できる!!」
「専門知識・ギャンブル経験は一切必要ありません!!」
「初期投資0円・サイトで使える1万円分のポイントが貰える!」

そしてひときわ大きく

「競艇情報が大金になる時代!!」

ときました。
もはや射幸心煽りまくり。
甘い考えの人でも「世の中そんなに甘くないでしょ」と言いたくなるようなセリフを堂々と叩きつけるそのセンス。
まあいいですけど・・・。

登録方法は、メールアドレスかGoogleもしくはYahoo!アカウント、もうひとつLINEという手もあります。
いやしかし、もうすでに30サイト近くも競艇予想サイトを紹介していると、この種のサイトの「型」というかパターンが読めてきます。
たいていのサイトは、共通のパターンの上にそのサイト特有の「味付け」がしてあるものですが、この競艇オニアツには「味付け」がほとんど感じられません。
と、思ったら、こんな説明が出てきました。

「競艇オニアツが最強の理由」です。
これ、けっこうとんでもないことを書いてあります。

これによると「ギャンブル業界にはTVや雑誌で語られない“ある事実”がある」そうで、「成功の裏には必ずパートナー(協力者)が存在する」のだと。
たまにニュースで報じられる「芸能人がギャンブルで大勝した」とかいうのも「協力者」のおかげだということです。
で、その協力者は予想のプロというわけで、この競艇オニアツが協力者だとまでは書いていませんが、そう匂わせるような書き方をしています。

世にある投資情報の99%は詐欺であり、1%の真の情報を勝ち取る人間はごく僅か

無料登録できる予想サイトがそんな希少な情報を持っている、とは書いていない。
そんなことがあったら、よもやよもやのまさかまさかですわ。

予想メニューは鬼シリーズ

はい、もう募集サイトを見ていてもらちが明かないので、さっさと会員登録して中のほうを見てみましょう。
メニューのラインナップですが、大きくは「ベーシック匠」コースと「スペシャル極(きわみ)」コースの2カテゴリ。

個別のコースのネーミングは予想通り「鬼」一色。

まず「お試し」のお安い入門編は、参加料60ptの「赤鬼」と参加料120ptの「青鬼」。
登録時の1万円分ポイントプレゼントで試せる「赤鬼」は、実質的には初回無料みたいなもの、3連単で目標5万円です。

「青鬼」はコロガシの入門編で、目標は20万円です。
入門コースから上はやや料金もお高くなります。

「銀鬼」は参加料400ptで目標50万円、リピーター率がトップクラスなのだそうです。

「金鬼」は参加料800ptで目標100万円、帯封万舟(出た!)を手にしたい人に向けた「コストパフォーマンスの限界突破」プラン。

「鬼神」は参加料1600ptで目標200万円、獲得金額が100万円クラスで物足りなくなってきたファンの「必勝級情報を普段使いしたい」という贅沢な欲望に応える「救いの神」コースだとか。

もう一つのカテゴリ、「スペシャル極」コースは、その名の通り「キワモノ」的な予想。
「天邪鬼」は要するに「穴狙い」。
もっとも、オニアツさんによると、「常識や定石の先の先にある新しい必勝の方程式を常に打ち立て続け、オンリーワンの旬だけを狙いウチしているだけ」とのこと。
難しいことを言っているようですが、言いたいことは「素人どもには大穴でも、俺にとっては必然よ」みたいなころでしょうか(大きく出たもんだ)。

この「天邪鬼」、参加料2000ptで目標250万円。
さらにその上を行くのが「酒呑童子」で、こちらは「オニアツVIP」御用達。
参加料3000ptで目標500万円、「金銭感覚のマヒだけにはお気をつけて、レース後の酒池肉林をご堪能ください」だそうですよ。
参加料の高さが気にならなくなるという方向に金銭感覚がマヒしそうですが。

「スペシャル極」コース、残る二つは、そう「ナイター専門」と「レディース専門」。
「夜叉鬼」はナイター専門で、かといって奇をてらうことなく「当り前のことを当たり前にやる」、「そして当り前のレベルを引き上げる」のだとか。

なんか営業マン研修で聞いたようなフレーズですが、参加料700ptで目標100万円。
そして最後が「鬼姫」、たしかにレディース戦は通常のレースにはない荒れた展開が出やすいとは言えます。

そのレディース戦特有のクセを読み切って勝とうというこのコース、参加料800ptで目標100万円。
あれっ?
同じ目標額でも「夜叉鬼」より「鬼姫」のほうが100pt高いんですね。

まあ、これはレースの数にもよるのでしょう。
ちなみに、登録してログインすると無料予想も閲覧できます。

まとめ 競艇オニアツは、いまいちつかみどころのないサイト

さて、まとめです。
さほど遊び的な要素のない競艇オニアツ、登録してログインしてもやはりこれといって「他サイトにない要素」は見当たりません。

コース名が「鬼」ということくらいで、それ以外はどこを切ってもスタンダードな内容です。
予想の参加料がやや高めに見えますが、最近は全体に参加料も目標金額も高め設定のサイトが増えているので、特筆すべきものでもありません。

乱立する予想サイトの中で競艇ファンに選ばれようと思ったら、やはり高めの予想を当てるコースが必要ということでしょうか。
しかし、いまいちつかみどころがない。

これはもう、実際に予想を買って自分で試すしかないかと。
何かネタはないかともう一度会員募集ページに戻ると、まだ触れていないコンテンツがありました。

「競艇オニアツがこだわるのには理由がある!!」というところ。

3つのポイントがあって、まず一つは1号艇の取り扱いからすべてを読み解くということ。
二つ目は、的中より配当妙味も最大化。
三つ目は、関係者や血縁者はもちろん裏側を知る人間まで切り込んだコネクション。

えー、まあ、普通ですね。
ただ、三つ目の「関係者や血縁者」は言い過ぎ、ちょっとまずい。

まるで競艇には八百長があると言わんばかりの説明じゃないですか。
こういうことを大っぴらに言うと、ボートレース協会からクレームが来るはず。

来ないとしたら、大目に見てもらえているとしたら、目くじら立てるほどの相手ではないと侮られているのかもしれません。
どうせ誰も読んでないと思っているのかもしれませんが、ちょっと脇が甘いんじゃない?
みたいなところですかね。

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